包茎とは

包茎とは

切ってはいけません!包茎手術は一部の美容整形外科が利益確保のためにコンプレックスを持った男性を食い物にした悪用ビジネスモデルです。切ってしまったら元に戻りません。それどころか炎症を起こしたり感度が落ちたりと何もいいことがないトンデモ商法だったのです。

包茎とは

 

包茎の説明勃起時ではなく、通常時に亀頭が陰茎部を包む皮膚(包皮)に覆われている状態のことを包茎と言います。

 

ペニスは、陰茎部(サオ)と亀頭に分けられます。

 

陰茎部の表面は皮膚に包まれ、その皮膚の下は内側の組織と柔軟な結合しているために滑らかな動きをします。

 

陰茎部の皮膚が亀頭も包む状態が包茎であり、亀頭をおおっている皮膚を包皮と呼びます。

 

幼児は、亀頭が包皮に覆われ、包皮と亀頭が癒着しており包皮をむくことができません。

 

学童期になると、次第に包皮と亀頭の癒着がとれ、思春期(第2次性徴期)には亀頭が自然に露出した状態になります。

 

この時期に陰茎と亀頭の成長があまりない場合、あるいは、包皮の量が多い場合には、亀頭が完全に露出しません。

 

また、包皮の出口(包皮輪)が狭かったり、亀頭と包皮が癒着していた場合も同様に亀頭が露出しません。

 

このように勃起時ではなく、通常時に亀頭が包皮に覆われている状態を「包茎」といいます。

 

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ペニスの発育は第2次性徴期で終わります。

 

成人後も包茎の状態の方は、その後の成長が見込めないため、包茎手術をしなければ自然に治ることはありません。

 

本来は、亀頭部は露出されることで亀頭が成長し大きくなりますが、包茎の状態が続くと、包皮で亀頭の発育が抑制され、亀頭が小さいまま大人になってしまいます。

 

また、包茎の方は、亀頭が陰茎部よりも小さい(亀頭の先細り)状態であったり、包皮と亀頭の間が常に湿った状態になるため不衛生になりがちです。